
愛犬に「魚」って体にいいの?犬はやっぱ肉食でしょ?と疑問を持つご主人も多いはず。
今回は、魚をチョイスすることのメリットを中心に、ごはんから健康習慣、特に改善まで、ぜひ詳しくご紹介させてくださいね!
さて、あなたの知らないお魚の世界へ、レッツ魚(ギョー)!!
魚がおすすめな理由

健康をサポートするオメガ3脂肪酸
特にサーモンやイワシなど脂の多い魚には、オメガ3脂肪酸(EPAやDHA)が豊富に含まれています。
皮膚・被毛の健康:
愛犬の被毛がツヤツヤになるだけでなく、皮膚の乾燥やかゆみを軽減。また、アトピーやアレルギー性皮膚炎の改善にも役立ちます。
関節の健康サポート:
例えば関節炎を和らげ、シニア犬の体の動きを軽やかにしてくれる働きがあります。
心臓と脳の機能改善:
DHAは脳の働きをサポートし、シニア犬の認知症予防に効果的。さらにEPAは心臓や血管を健康に保ちます。
米国食品医薬品局(FDA)は、オメガ3が犬の心臓病治療に役立つ可能性を認めており、動物病院でも治療に用いられています。
低カロリーで高タンパク質
魚は低カロリーでありながら、筋肉や体力を維持するための高タンパク質を含んでいます。特にタラなどの白身魚は、脂肪分が少なく、消化が良いので愛犬にも優しい選択です。
肥満予防:
低脂肪でカロリーコントロールがしやすい。
筋肉の維持と回復:
高タンパク質は筋肉を強化し、運動量の多い愛犬やシニア犬の回復を助けます。
栄養バランスを整える
魚には肉中心の食事では不足しがちなビタミンDやタウリンが豊富。これらの成分が愛犬の骨や心臓、視力の健康をサポートします。
アレルギー対応食
鶏肉や牛肉にアレルギーがある愛犬にとって、魚は低刺激な代替タンパク源として有用です。特にタラやサーモンはアレルギー反応が出にくいとされています。

愛犬におすすめな魚の種類

•サーモン:
オメガ3脂肪酸が豊富で、特に毛並みや皮膚を改善します。
タラ:
低脂肪で消化が良く、ダイエット中の愛犬にも最適。
イワシ:
小型魚で骨ごと食べられるため、カルシウム補給にぴったり。
カツオ:
タウリンが豊富で、心臓の健康を守ります。

犬に魚と栄養、その効果

たんぱく質:
魚の動物性たんぱく質は、実は肉より体内で消化しやすい。
タウリン:
アミノ酸の一種。視力低下や乾燥などによる、目の疲れの回復に役立つとされる栄養素。また、コレステロールや中性脂肪を抑え、動脈硬化を予防する効果も
カルシウム:
言わずもがな、確かに骨や歯を丈夫にします。
DHA:
脳の働きを助ける役割、記憶力を高めるとされています。そして粘膜の健康維持効果もあるので、視力の回復を助けるなど、さまざまな効果が期待できるんです。シニアさんに特におすすめです。
EPA:
体内のコレステロールや中性脂肪を下げ、心筋梗塞や動脈硬化などを防ぐ効果があると言われています。DHAと同様に認知症に効果があるともされており、関節炎などの炎症を抑える効果も期待できます。

魚のあげかたと注意点

アレルギー:
魚アレルギーがある愛犬もいます。初めて与える場合は少量ずつ試してください。
小骨の危険性:
骨抜き処理を忘れずに、喉につかえたら大変なことになります。
生魚の寄生虫:
刺身感覚で与えるのはリスクが伴うってことを忘れずに、もしあげるなら細かくカットして対策するようにしてくださいね。
正しいあげかた
調理法:
塩や調味料を使わず、蒸す・茹でる・焼くなどシンプルに調理。
与える量:
体重別で1日にあげてもいい量は以下を参考にしてくださいね。
・5kg:〜10g
・10kg:〜20g
・20kg:〜40g
まとめ:愛犬に魚を取り入れて健康をアップグレード!

ここまで読めば、愛犬に「魚」って体にいいの?という疑問は解消されましたね!お魚は愛犬の健康に貢献できますが、いずれとしても「ばっか食べ」は良くありませんので、適切な種類や量を選び、愛犬にとって安全で栄養たっぷりな食事を提供しましょう。
ごはんに魚のバリエーションを取り入れて、愛犬が元気いっぱいで長生きできる生活をサポート、そして元気いっぱいで毎日を過ごせますように。
せーの、ギョギョギョわーん!
Spica Productsでした。Tiktokでも動画を是非見てくださいね!
犬 知識【犬の知識雑学|Spica-WAN】
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