
愛犬がかぼちゃを食べるメリットとは!
「かぼちゃ」と聞くと、まずハロウィンのランタンやホクホクの煮物を思い浮かべる人が多いですよね。実は愛犬にとっても、かぼちゃはまさに「黄金のごちそう」なんです。
あの甘くて優しい味わいに愛犬が目をキラキラさせ、震えるほど喜ぶ姿を想像してみてください。でも「かぼちゃって甘いけど大丈夫なの?」「どれくらいあげたらいいの?」ふとした瞬間に我に帰る瞬間。
そんな幸せな瞬間を叶えるために、今回は愛犬が震えて喜ぶ「かぼちゃ」を食べるメリットをたっぷりご紹介します。
愛犬がかぼちゃを食べるおすすめな理由

結論、犬にとって害になる成分はないため、与えても問題ありません。また、栄養たっぷりで消化にも良く、愛犬の健康をサポートしてくれる優れものです。
便秘解消&腸内環境整備に!
かぼちゃには食物繊維が豊富に含まれており、愛犬のお腹をスッキリ快調にしてくれます。特に便秘気味の愛犬にはピッタリなんです!
免疫力アップ!ビタミンが豊富!
ビタミンA・C・Eがたっぷり。これらは風邪予防や皮膚・被毛の健康維持に役立ちます。
抗酸化作用で若々しさキープ!
かぼちゃに含まれるβ-カロテンの抗酸化作用が、老化防止に役立ち、同時に元気いっぱいの毎日をサポートします。
かぼちゃの種類と特徴
日本かぼちゃ(黒皮かぼちゃ)
黒皮系で縦に溝が入ったゴツゴツとした形のものが多い。果肉は粘質で、日本では昔から栽培されているので多くの地方品種があります。あっさりした味わい。そして消化が良く、初めてのかぼちゃにも◎です。
西洋かぼちゃ(栗かぼちゃ)
西洋かぼちゃは果皮色は黒緑色、肉質が粉質、白・赤色などがあり、日本では栽培されるかぼちゃの主流になっています。ホクホク食感で栄養価がとっても高いですが、カロリーも高いので与えすぎには注意!
かぼちゃに含まれる栄養

β-カロテン:
抗酸化作用があり、免疫力アップや視力の維持に役立ちます。また、体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康を守ります。
ビタミンA:
視力維持や皮膚トラブル予防に効果的です。
ビタミンC:
ストレスや病気予防に欠かせない栄養素。特にコラーゲン生成を助け、皮膚のハリを保ちます。
食物繊維:
消化を助け、腸内環境を整え、便通を促進。腸内フローラも改善!
カリウム:
余分な塩分を排出し、さらにむくみ予防や血圧の安定に貢献。
かぼちゃの美味しい食べ方

茹でる:
柔らかくて消化しやすい
蒸す(ふかす):
栄養が流れにくくヘルシー
※必ず皮や種は取り除いて、詰まらせないよう小さくしましょう。
※お箸でさした際に、ほろほろと崩れるくらいが理想です。
️体重別の1日の給餌量(目安)
・〜4kg:〜25g(およそ1切れ)
・〜10kg:25〜50g(およそ1〜2切れ)
・10kg〜:50〜100g(およそ2〜4切れ)

愛犬にかぼちゃを与える際の注意点

どんなに良くたって注意点もあります。愛犬にかぼちゃを与える注意点をご紹介します。
・与えすぎると消化不良の原因になることも。
・アレルギー反応が出る場合もあるので、初めは少量から
・糖分が多いので、糖尿病の愛犬には控えめに。
・種や皮は取り除くようにしましょう。
かぼちゃに関する豆知識

✨冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない
古くからかぼちゃを食べると風邪を寄せ付けないと言われています。先人たちの時代から、栄養価が高いことが伺えますね。
✨ハロウィンのジャック・オー・ランタン
実はアイルランドやスコットランドに伝わる鬼火のような存在です。かぼちゃをくり抜いて目や口、鼻を彫り、顔の形にした装飾として飾られます。もともと悪霊を追い払うためだったり、また、先祖たちの霊が、迷わず家に戻るための案内役と言われています。
まとめ:健康をかぼちゃでサポートしよう!

愛犬が震えて喜ぶ「かぼちゃ」を食べるメリットは多く、同時に健康維持に欠かせない食材として積極的に取り入れていきたいですね。便秘改善、そして免疫力アップ、まさにオールマイティな野菜です。
ただし、適量を守り、正しく調理してあげることが大切。愛犬の「もっとちょうだい!」の視線に負けず、バランスよく取り入れていきましょう!
愛犬の健康と幸せな毎日のために、ぜひ今日からかぼちゃを食事に取り入れてみてくださいね!
せーの、トリックオアかぼちゃワン
Spica Productsでした。Tiktokでも動画を是非見てくださいね!
犬 知識【犬の知識雑学|Spica-WAN】
@spica.wan
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